電車に乗る機会はむかしに比べ、ずっと減っている気がします。しかし、この子どもたちもしばらくすると様々な交通機関を利用して毎日を生活することになります。

生活科の学習では、子どもたちの自立を目指した活動を行います。自分で切符を買うこと、改札では買った切符を駅員さんに渡して電車に乗ること、1年間学校で学んで成長した子どもたちにとって、大切な体験です。

飯田駅での子どもたちの様子を見ましたが、だれもがうれしそうで、電車に乗ってでかけることを喜んでいる様子がからだ全体から伝わってきました。川路駅までの電車の旅はどんな旅だったのでしょう。川での魚とりも心に残る経験だったと思います。子どもたちの世界がまた広がった学習でした。